Skip to content

キャバクラで踏んだ地雷女

今は昔、私がまだ羽振りが良かったころの話です。
そのころ私は繁華街に近い場所に住んでいて、暇さえあれば風俗店や盛り場へと繰り出す日々を送っていました。
キャバクラも手軽に若い女の子とおしゃべりができるので、連日連夜休みなしのハードワークでのストレスを発散すべく、仕事の帰りによく寄り道をしたものです。
基本的にキャバクラでは、そうそう変な女の子に当たることはなかったのですが、あのときばかりは本当に「とんだ地雷を踏んじまった…」と思いました。

あのときは、仕事のストレスで気持ちも落ち込んでいたので、たまたま当たった女の子がメンヘラ入っていたこともあって、お互い話を聞いてあげたり聞いてもらったりしたのが運のツキでした。
「翌朝も仕事があることだし、そろそろ帰るか…」と思い帰ろうとすると、彼女は悲しそうな顔をし、帰るのを押し切ろうとすると、泣き出してしまう有様でした。
そんな私は帰るに帰れなくなり、結局お店にはラストまでいて、とんでもない額の飲み代を払うハメになってしまいました。

後で聞いた話では、全て彼女の計算された芝居であり、人の好さにつけこむのが得意なようで、私は完全に彼女の術中にはまり、カモと思われてしまったそうです。
うっかり私の電話番号やメールアドレスを彼女に教えてしまったので、その後も仕事中でも真夜中でも関係なく、しつこく彼女からメールや電話が来て、着信拒否してもアドレス変えてメールしてきたり、非通知で電話かけたりしてきて、本当に参りました。

young-woman-1832657_640

「お金がない」と言って断ろうとしたとき、挙句の果てには「強盗でもすれば?」などと言ってきて、こればかりは私もカチンときましたので、お店に相談しました。
それで彼女は、速攻でお店をクビになりましたが、逆切れした彼女は私の電話番号やメールアドレスを手当たり次第、出会い系サイトに登録したり、悪徳商法の業者に教えたりするなどして、後々まで面倒なことが続きました。

高い勉強代がつきましたが、これを機にキャバクラに行ったときは、ついた女の子の性格等を見て、どこまで自分のことを話しても大丈夫かを、見極めることを心がけています。